キャンプブームの昨今、多くのキャンパーから人気を集めている「TC素材」
TC素材は、「ポリコットン」という合成繊維で、テントやタープの生地として使われています。
TC素材の特徴について気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、TC素材の特徴とメリット、デメリットについて詳しく解説していきます。
あわせて、おすすめのTC素材テント5選も紹介するよ！
この記事を読むことで、TC素材の魅力を知ることができ、テント選びの幅が広がります。
「TC素材について知りたい」、「テント選びに悩んでいる」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
今回紹介するTC素材のテントやタープは、その特徴から秋キャンプにもおすすめです。
その理由について詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。
そもそもTC素材とは？
テントやタープの素材として幅広く使われているTC素材。
TC素材の「TC」とはどんな意味で、どういった特徴があるのか気になりますよね。
ここでは、TC素材と呼ばれる由来、特徴について詳しく解説していきます。
TC素材は「ポリコットン」の略称
あまり馴染みのないTC素材の「TC」とは⇒ポリコットンの略です。
ポリコットンとは、ポリエステル（テトロン）とコットンを混ぜて作った合成繊維のこと。
テトロンの「T」、コットンの「C」、それぞれの頭文字をとって「TC素材」と呼んでるよ！
TC素材は、合成繊維のポリエステルと、天然繊維のコットンの良いところどりをした生地です。
アウトドアシーンでは、テントやタープの生地としてニーズに合わせた配合割合で使用されています！
気になるTC素材の特徴やメリット、デメリットについて見ていきましょう。
TC素材の特徴
先ほどの見出しでも触れたように、TC素材は化学繊維と天然繊維の良いところどりをした合成素材。
具体的にどんな特徴があるのか気になりますよね。
TC素材の特徴について、さっそく見ていきましょう！
- 耐久性・耐候性に優れる
- 保温性に優れる
- 吸水性に優れる
- ポリエステルよりも燃えにくい
- コットンよりも通気性に優れる
以上の特徴から、TC素材はポリエステルの高い耐久性、コットンの幅広い機能性を合わせ持つ優秀な素材と言えます。
燃えにくさ、通気性、保温性、吸水性などは、キャンプを快適に楽しむために欠かせない性能です。
テントの強度だけでなく、性能面もバランス良くカバーできるのはTC素材の大きな魅力ですね。
耐久性・機能性が求められるテントの素材として大活躍！
次の見出しでは、TC素材のキャンプシーンにおけるメリット・デメリットを解説します。
テント選びの参考になる内容となっているので、後半もお見逃しなく～！
TC素材のメリット・デメリット
ここからは、キャンプシーンにおけるTC素材のメリット・デメリットについて解説していきます。
テント選びは、素材のデメリットも理解しておくことが大切です。
具体的なメリット・デメリットをさっそく見ていこう！
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・燃えにくい ・遮光性に優れる ・通気性・保温性に優れる ・吸水性に優れる | ・汚れが付きやすく、落ちにくい ・カビが生えやすい |
それぞれ詳しく解説していくので、順番に見ていきましょう。
TC素材のメリット
TC素材のキャンプシーンにおけるメリットは以下の4つです。
- 燃えにくい
- 遮光性に優れる
- 通気性・保温性に優れる
- 吸水性に優れる
ポリエステルのテントよりも燃えにくいので、万が一火の粉が飛んできても安心。
ただし、「全く燃えない！」という訳ではないので、焚き火はテントから離れて楽しみましょう。
遮光性も高いから、夏の強い日差しを軽減してくれるよ！
また、通気性や保温性にも優れるので、”夏は涼しく冬は暖かい”を実現。
このようなメリットから、TC素材テントを使うことで快適なキャンプを楽しめます！
TC素材のデメリット
ここまで聞くと「TC素材ってメリットしかないの？」と思うかもしれませんが、もちろんデメリットも存在します。
TC素材のデメリットを順番に見ていきましょう！
- 汚れが付きやすく、落ちにくい
- カビが生えやすい
TC素材のデメリットとして、お手入れが難しい点が挙げられます。
永く愛用するためにも、使用後のメンテナンスをお忘れなく！
TC素材のデメリットを理解したうえで、自分に合うテントを選ぼ～
おすすめTC素材テント5選
ここまでの内容から、TC素材テントが欲しくなってきた方も多いはず。
しかし、どんなテントを選んでいいのか悩みますよね。
そこで今回は、キャンプ歴6年の僕が選ぶおすすめTC素材テント5選を紹介します。
特徴やおすすめポイントを解説するので、テント選びの参考にしてくださいね！
テンマクデザイン サーカスTC DX+（1～2人用）
”TC素材テントの王道”と言えるほど人気なのが、「テンマクデザイン サーカスTC DX+」
ワンポールでシンプルな構造だから、1人でも簡単に設営可能◎
自然に溶け込むサンドカラーもお洒落だよね！
付属のサイドフラップ立ち上げることで、手前を前室・奥を寝室として使用できます。
シンプルで使いやすいテントを探している方におすすめです！
＼ワンポールでらくらく設営！／
スモア ベルテント Bello400（5～6人用）
「スモア Bello400」は、1つ目に紹介したテンマクデザインのテントと同じワンポール構造！
縦400㎝×横400㎝×高さ250㎝と大サイズながら、簡単に設営できるんです。
家族でゆったり過ごせる大空間◎
簡単に設営できて、大きいサイズのテントをお探しの方におすすめですよ！
＼設営が簡単な大型テント／
オガワ アポロンT/C（5人用）
TC素材でトンネル型テントをお探しの方におすすめなのが、「オガワ アポロンT/C」
5人でもゆったり快適に過ごせる大型テントです！
大迫力なサイズとお洒落なデザインで、多くのキャンパーから注目を浴びています。
大型テントで迷ったら、アポロンT/Cを選んでおけば間違いなし◎
＼設営が簡単な大型テント／
DOD わがやのテントL（5人用）
自然に溶け込むサンドカラーがお洒落な「DOD わがやのテント」
TC素材のインナーテントに、ポリエステルのフライシートを被せられる仕様となっています。
ワンタッチで設営できるので、女性や子供でも楽ちん！
Lサイズ（5人用）以外にも、S・Mサイズも選択可能です。
人数に合わせて選べるのは嬉しいポイントだね！
＼女性や子供にも優しいワンタッチ設営◎／
バンドック ソロベースTC（ソロ用）
ソロ用テントの代名詞として人気を集めているのが「バンドック ソロベースTC」
無骨な軍幕スタイルで、男らしいクールなサイトに仕上がります。
インナーテント付きなのも嬉しいね！
無骨なテントを探している方、ソロ用テントを探している方におすすめです！
＼みんな使ってるソロ用テント／
まとめ：TC素材テントでキャンプを快適に！
今回の記事では、TC素材の特徴やメリット・デメリットについて解説してきました。
また、記事の後半ではおすすめのTC素材テント5選も紹介しましたね！
最後に重要なポイントをおさらいしていきましょう。
TC素材のメリット・デメリットは以下のとおりです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・燃えにくい ・遮光性に優れる ・通気性・保温性に優れる ・吸水性に優れる | ・汚れが付きやすく、落ちにくい ・カビが生えやすい |
このような特徴から、TC素材はテントやタープに最適な素材と言えます。
今回紹介した、TC素材のおすすめテントは以下の5つです！
紹介したテントはどれを選んでも間違いありません。
使用人数や好みに合うものを選んでみてね～！
今回の内容を参考に、TC素材テントでキャンプを快適に楽しみましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
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