
キャンプをしていると、「IGTってよく聞くけど一体なんなの?」と疑問に思うキャンパーさんも多いのではないでしょうか。
IGTとは、大人気アウトドアブランド”スノーピーク”が発売しているアイアングリルテーブルの略称で、多くのキャンパーさんからを集めているキャンプテーブルです。
今回の記事では、スノーピーク IGTの特徴やおすすめモデルについて詳しく解説していきます。
また、IGTと互換性のあるおすすめの他メーカー製品についても紹介するので、ぜひ最後までご覧ください

この記事でわかること・・・
・スノーピーク「IGT」とは何か
・IGTの特徴、メリット・デメリット
・IGTのおすすめモデル
・IGT互換とは何か
・IGT互換のおすすめ製品
「IGT」とは?⇒自分だけのカスタムテーブル


そもそも「IGT」とは⇒スノーピークのキャンプテーブル「アイアングリルテーブル(Iron Grill Table)」の略称。
IGTの最大の特徴は、独自のアルミフレームに「IGT規格」のオプションパーツを組み合わせることによって自分好みのキャンプテーブルを作れるところです。
キャンプのスタイルや人数に合わせて自由にカスタムできることから、多くのキャンパーさんに愛されている変幻自在のテーブルなんです!
「IGT規格」とは?


IGT規格とは、スノーピーク IGTのアルミフレームにぴったりハマる天板やパーツのサイズ規格のこと。
「ユニット」と呼ばれる各パーツを組み合わせて、キッチンやダイニングテーブルとして使用できます。
「1ユニット」=「縦36㎝×横25㎝×高さ約1.2㎝」となります。
IGTは洗練されたデザイン性と利便性から、絶大な人気を集めているキャンプテーブルです。
その人気さゆえに、他メーカーからはIGT規格のテーブルやオプションパーツが多数発売されているんです。
他メーカーが発売するIGT規格製品を「IGT互換」と呼んだりもします。
「IGT互換」については、記事の後半で詳しく解説していきます。
「IGT」のメリット・デメリット


IGTのメリット・デメリットは以下のとおりです。
- テーブルの高さを4種類(300㎝~830㎝)から選べる
- 純正フラットバーナーをセットできる
- キッチンやダイニングテーブルなど用途に分けて使用できる
- 冬場はコタツとして使用できる
- オプションパーツが豊富にある
- デザインがおしゃれ
- 価格が高い
- 組み立てが若干めんどくさい
- パーツが多すぎて初心者には難しい
- ついIGT沼にハマりがち
これらのメリット・デメリットから、IGTは用途に合わせて自由自在に使える便利なキャンプテーブルだと言えます。
(※カスタムが自由すぎるがゆえに、ハマる人はとことんハマる沼要素もあることをお忘れなく!!)
また、スノーピークならではのシンプルかつ洗練されたおしゃれなデザインもIGTの特徴のひとつ。
予算さえ許容できれば、初めてのキャンプテーブル購入を考えている方におすすめのアイテムです。
「IGT」のおすすめ製品3選


IGTとひとことで言っても組み合わせが多数あり、初心者が選ぶにはなかなか大変です。
そこで、IGT初心者が絶対選ぶべき製品3選を紹介していきます。
それでも迷う方へ⇒汎用性の高さや使いやすさ、価格面から、1つ目に紹介する「エントリーIGTセット」を選んでおけば間違いないです!
スノーピーク エントリーIGTセット
IGT初心者に最もおすすめなのが、「IGTエントリーセット(税込23,650円)」。
特徴は、使い勝手の良さとコスパの高さ。
スタンダードなキャンプに適した高さ(400㎜)で、木製天板3ユニット(1ユニット×2、ハーフユニット×2)がセットになったエントリーモデルです。
専用ケース付きで持ち運びしやすいのもうれしいですね。
スノーピーク エクステンションIGT
デザイン性と機能性にこだわりたい方におすすめなのが「エクステンションIGT(税込52,800円)」。
左右の天板を外側にスライドさせることで、真ん中に最大2ユニットをカスタム可能に!
普段はテーブルとして利用しながら、調理時にはフラットバーナーを装着することができる画期的なモデルです。
キャンプでの快適性を求める方や、調理と食事を同時に楽しみたい方にもおすすめですね。
IGTスリム
数あるIGTシリーズの中で、最もコンパクトかつ軽量なのが「IGTスリム(税込54,120円)」。
重さは天板込みで7.4㎏、収納時の厚みはわずか8㎝なので車のちょっとした隙間にも入りますね。
木製天板が6枚(ハーフユニット×6)なので、カスタムの自由度も高いアイテムです。
荷物の量に制限がある方や、ミニマムなキャンプスタイルを求めている方におすすめのモデルになります。
「IGT互換」とは?


IGTと合わせて注目されているのが、他メーカーが発売する「IGT互換」の製品。
IGT互換の製品は、スノーピークにはないデザインや機能を持ったアイテムが多くありカスタムの幅が広がります。
また、もう一つの大きな特徴として、本家IGTよりもコスパが良いアイテムが多いのもうれしいポイント。
最近はキャンプブームのあと押しもあり、質の高いIGT互換の製品が増えている印象です。
本記事では、スノーピーク IGTよりもコスパに優れるIGT互換の製品5選を紹介します。
本家IGTと組み合わせて使用したり、IGT互換の製品のみでも使用できるので、自分仕様のIGTを作るのも楽しいです。
自分だけのIGTをカスタマイズ、キャンプをおしゃれで機能的に楽しみましょう!
【コスパ最強】IGT互換テーブル5選


ここまで紹介してきたスノーピーク IGTですが、「正直、もう少し安い製品でいいよ…」と思う方もいると思います。
そこで、純正のIGTにも負けない性能でコスパ最強のIGT互換テーブル5選を紹介していきます。
コスパよくIGTを楽しみたい方は、ぜひテーブル選びの参考にしてみてください。
ラーテルワークス ウッドパネルテーブル
高級感のある見た目と本家IGTと同様の機能性を兼ねそなえた「ラーテルワークス ウッドパネルテーブル(税込15,800)」。
ラーテルワークスは2020年にできた日本の新生アウトドアブランドで、上質な見た目と機能性に優れた製品を多く販売しています。そんなラーテルワークスのIGT互換テーブルが、15,800円(税込)でゲットできてしまうんです。
個人的には、数あるIGT互換テーブルの中で最もおすすめしたい製品です。
ただし、あまりの人気に予約販売になったり納期が長くなる場合があるため、欲しい方はお早めに!
キャンピングムーン グリルテーブル(IGT対応)
圧倒的なコスパを誇るキャンピングムーンから登場している「グリルテーブル(税込6,880円~)」。
厚さ約2.5㎝の超薄型で、ステンレス製の本体に竹材の天板が3枚というシンプルなつくりなので組み立ても楽ちん。
真ん中の天板(1ユニット相当)を外してフラットバーナーの装着も可能。
価格は脅威の7,000円以下で、今回紹介するIGT互換テーブルでコスパ最強のアイテムです。
Naturehike アウトドアテーブル
軽量・コンパクト設計でありながら、3ユニット分を自由にカスタムできる「Naturehike アウトドアテーブル(税込14,392円~)」。
テーブルの全面には、小物を吊り下げれるサイドバーが付属。
キャンパーのかゆい所に手が届く機能的なIGT互換テーブルです。
しかもこのアイテム、Amazonで頻繁にセール対象になるので、ぜひこの機会にチェックしてみてください!
ハイランダー シェフテーブル
取りはずし可能な中央のアルミ天板4枚(2ユニット分)を自在にカスタムできる「ハイランダー シェフテーブル(税込15,700円)」。
竹製の外枠も高級感があり、作りもしっかりしているので調理と食事をその場で楽しむのに最適です。
ただし、見た目に重厚感がある分、やや重たいのがネックなところ。(重さ:8.6㎏)
そこさえ許容できれば、買う価値ありのハイスペックテーブルです!
SUN-YE IGT互換テーブル
アルミ合金製の天板16枚(8ユニット分)のカスタムが可能な「SUN-YE IGT互換テーブル(税込11,280円~)」。
IGT互換テーブルの中でも特にカスタムの自由度が高く、色々な使い方を試したい方におすすめ!
部品のほとんどがアルミ製なので、軽量(重さ4.6㎏)で持ち運びに便利なのも魅力的です。
“オリジナルIGT”でキャンプを自由に楽しもう!


今回の記事では、キャンプでよく聞くアイテム「IGT」について解説してきました。
自由なカスタマイズが便利で楽しいIGTは、多くのキャンパーさんに大人気のアイテム。
スノーピークの純正IGTも良いですが、他メーカーからも機能的でおしゃれな「IGT互換製品」がたくさん販売されています。
本記事の内容を参考に、自分のスタイルに合ったIGTを選んでみてください。
自分だけのオリジナルIGTでキャンプを自由に楽しみましょう!
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