ゼインアーツの山岳テント「タオ1」と「タオ2」で迷っている方へ。
1人分の荷物を軽くまとめたいならタオ1、ソロでも寝室にゆとりが欲しいならタオ2がおすすめです。
タオ2は寝室の幅が30cm広くなり、付属品込みの重さは170g、価格は3,000円増えます。
「1人で使うからタオ1」と決める前に、手持ちのマットと荷物をどこに置くかも考えてみましょう。

タオ2は2人用の候補だけでなく、1人でゆったり過ごす選び方もできるよ!
そこで今回は、ゼインアーツ タオ1・タオ2の違い、特徴、前評判・口コミ、購入前の注意点を解説します。
長く歩く日の荷物を少しでも軽くしたい方も、幕営地でのんびり過ごしたい方も、寝室の幅から選ぶと違いが分かりやすくなります。
ゆとりを重視する方は、まずタオ2の公式寸法と室内のレイアウトをご覧ください。
\ソロでもゆったり/
ゼインアーツ タオ1・タオ2の違いを比較
ここでは、ゼインアーツ タオ1・タオ2の広さ・重さ・価格の違いを比較します。


ゼインアーツ タオ1・タオ2のスペック比較表
大きな違いは、寝室の幅・高さ、重さ、収納サイズ、価格です。
| 比較項目 | タオ1 | タオ2 |
|---|---|---|
| 製品名 | ![]() ![]() ゼインアーツ タオ1 | ![]() ![]() ゼインアーツ タオ2 |
| 品番 | DT-211 / TAO-1 | DT-212 / TAO-2 |
| 寝室の床面 | 230×100cm | 230×130cm |
| 寝室の高さ | 100cm | 105cm |
| 前室の奥行き | 60cm | 60cm |
| 最小重量 | 1,170g | 1,305g |
| 付属品込みの重量 | 1,480g | 1,650g |
| 収納サイズ | φ15×42cm | φ17×44cm |
| フライ素材 | 15Dナイロンリップストップ | 15Dナイロンリップストップ |
| インナーの壁・床 | 壁7D / 床20Dナイロン | 壁7D / 床20Dナイロン |
| フライ・床の耐水圧 | 1,500mm | 1,500mm |
| フレーム | クロスフレーム+リッジポール / 3本 | クロスフレーム+リッジポール / 3本 |
| 主な付属品 | フットプリント、Vペグ12本、ロープ4本、収納バッグ | フットプリント、Vペグ12本、ロープ4本、収納バッグ |
| 価格 | 49,800円(税込) | 52,800円(税込) |
| 取扱い | 公式EC・直営店限定 | 公式EC・直営店限定 |
出典:ゼインアーツ|タオ1
出典:ゼインアーツ|タオ2



バッグやペグまで含めた同じ条件で比べると、重量差は170gだよ!
違い① 寝室の幅が100cmから130cmへ、ソロの荷物置き場にも余裕
寝室の長さはどちらも230cmで、タオ2は幅が30cm広い130cmです。
幅65cmのマットを1枚置くと、床面の計算ではタオ1に35cm、タオ2に65cmの幅が残ります。
タオ2なら、横になったまま取り出したい荷物を、寝室の中にまとめやすくなります。
この計算は公称寸法をもとにしたもので、壁の傾斜や寝具の膨らみは含みません。



2人で使う場合だけでなく、荷物を室内に置きたいソロにもタオ2が候補になるね!
違い② 付属品込みならタオ2は170g重く、収納袋も少し大きい
フットプリントやペグなどを含めた重量は、タオ1が1,480g、タオ2が1,650gです。
最小重量の差は135gですが、付属品を全部持つ場合の差は170gになります。
また、収納サイズはタオ1のφ15×42cmに対して、タオ2はφ17×44cmです。



リュックに入るかを考えるときは、重さと収納袋の大きさを一緒に見ておこう!
違い③ 価格差は3,000円、広さを活かせるかで選ぶ
タオ1は49,800円(税込)、タオ2は52,800円(税込)で、価格差は3,000円です。
ソロでも室内に荷物を置きたい方や、2人で使う機会がある方は、タオ2の広さを活かせます。
一方、寝具が収まり、荷物も無理なく置けるなら、タオ1を選んで重量と収納サイズを抑える方法もあります。



少しの価格差で広さを選ぶか、必要な広さに絞って軽くするかだね!
広さを重視する方は、公式ページでタオ2の室内を見てみましょう。
\寝室のゆとりで選ぶ/
ゼインアーツ タオ1・タオ2に共通する特徴とメリット


ここでは、ゼインアーツ タオ1・タオ2に共通する特徴とメリットを紹介します。
特徴① クロスフレームとリッジポールで、頭上と前室を広げる
交差するフレームの中央にリッジポールを加え、天井と前室の空間を広げた構造です。
寝室の床面だけでなく、上半身を起こしたときの頭上の余裕も重視されています。
ただし、公式の寝室内の高さは100〜105cmなので、立って過ごすキャンプ用シェルターとは別のモデルです。



床の広さだけでなく、座ったときに頭や肩の周りに余裕があるかも大事だね!
特徴② 大きな出入口とメッシュで、換気しながら景色を楽しめる
インナーの出入口は左右に分けて開けられ、大きなメッシュと後方ベンチレーションを備えています。
気温が高いときはメッシュを活用し、日没までの時間は室内から景色を眺めて過ごせます。
換気は結露を抑えるためにも役立ちますが、結露を完全に防げるわけではありません。



開け閉めを調整して、風通しと雨の吹き込みの両方に気を配ろう!
特徴③ フットプリントとペグが付属し、床を保護して使える
タオ1・タオ2は、専用フットプリントとVペグ12本が付属します。
薄い床生地を地面から保護するため、フットプリントも一緒に持って行くとよいでしょう。
天井にはハンギングロープ用のループが5つありますが、室内に掛けるロープは付属しません。



付属の張り綱4本と、室内に掛けるロープは用途が違うよ!
小物やキャンプギアもゼインアーツで揃えたい方は、Amazonのブランドストアで探してみてください。
\ギアもまとめて選ぼう/
ゼインアーツ タオ1・タオ2の評判・口コミレビュー


ここでは、ゼインアーツ タオ1・タオ2の展示での感想と、SNSで紹介された新作情報を取り上げます。
展示では、タオ2を1人でゆったり使う選び方にも注目
新作発表会を取材したハピキャンの記事では、タオ2をソロでゆったり使う選び方や、リッジポールによって広がる天井の空間が紹介されていました。
タオ2は「2人で使うためだけのモデル」ではなく、ソロの居住性を重視する方にも候補になります。
普段使っている寝具と荷物を並べたとき、30cm広い床面がどう役立つかを考えてみましょう。



広さを活かす予定があるなら、ソロでもタオ2を選ぶ理由になるね!
SNSでも、居住性を重視したタオの構造が紹介されている
Xでは、タオ1・タオ2の公式ページとともに、クロスフレームとリッジポールの構造を紹介する投稿が見られました。
軽量モデルのヤールに対して、タオは居住性を重視するという公式の説明が紹介されていました。
寝るときだけでなく、テント内でくつろぐ時間も大切にしたい方に、タオの構造は魅力的です。



最軽量を求めるか、軽さと広さの両方を求めるかで選び方が変わるね!
実際の投稿はこちらです。
Xで元の投稿を見る
ゼインアーツ タオ1・タオ2のデメリットと購入前の注意点


ここでは、ゼインアーツ タオ1・タオ2の寝具のサイズ、生地の扱い、購入先の注意点を解説します。
注意点① タオ2でも、幅65cmのマット2枚で床幅いっぱいになる
タオ2に幅65cmのマットを2枚並べると合計130cmで、公称の床幅と同じになります。
その場合は、左右に荷物を置くための幅が残りません。
幅70cmのマット2枚では140cmになるため、寸法上は収まらない計算です。



2人で泊まるなら、マットの幅と荷物の置き場までセットで考えよう!
車で運び、2人用の寝室や大きなリビングが欲しい方は、キャンプ用2ルームも比較してください。
車移動で寝室とリビングの広さを優先する方は、サバティカル ギリアの使い勝手と注意点を紹介した以下の記事も参考にしてください。
注意点② 薄いナイロン生地を傷めないよう、設営場所を整える
フライは15D、床は20Dのナイロンで、軽量化した薄い生地を使っています。
設営前には床の下に尖った石や枝がないかを見て、フットプリントも活用してください。
地面の状態や天候に合わせて設営場所を選び、雨風が強まったときは無理をしないでください。



薄い生地の軽さを活かすためにも、地面との接触や引っ掛けに注意しよう!
注意点③ 公式EC・直営店限定で、一般の取扱店とは販売先が異なる
タオ1・タオ2は、公式EC・直営店限定モデルです。
本体を選ぶときは、ゼインアーツ公式ページの販売案内とサイズを確認してください。
Amazonのブランドストアは、この記事では周辺ギアを探すために紹介しています。



本体の販売案内は公式で、周辺ギアは用途に合うものを選ぼう!
ゼインアーツ タオ1・タオ2はどちらがおすすめ?向いてる人・向かない人


ここでは、ゼインアーツ タオ1・タオ2を選ぶ目安を整理します。
タオ1がおすすめ:ソロの携行性を優先する方
1人で使い、幅100cmの寝室に寝具と必要な荷物が収まるなら、タオ1がおすすめです。
- テントの重さと収納サイズを少しでも抑えたい
- マットは1枚で、室内に大きな荷物を置く予定が少ない
- 前室は靴や小さな荷物を置ければよい



必要な広さが足りるなら、タオ1で荷物をコンパクトにまとめられるね!
歩いて運ぶ荷物を抑えたい方は、タオ1の寸法をご覧ください。
\荷物を軽くまとめる/
タオ2がおすすめ:ソロのゆとりや2人での使用も考える方
寝室内に荷物を置きたいソロや、寝具の幅が合う2人での使用なら、タオ2がおすすめです。
- 1人でも寝室にゆとりが欲しい
- 天候が崩れたときも、室内で荷物を整理したい
- 1人と2人の両方で使う機会がある



170gの重量差よりも、30cm広い寝室を活かせるかで選ぼう!
【Q&A】ゼインアーツ タオ1・タオ2に関するよくある質問


ここでは、ゼインアーツ タオ1・タオ2に関するよくある質問にお答えします。
タオ1とタオ2の前室の広さは違いますか?
前室の奥行きは、どちらも60cmです。
タオ2を選んでも、チェアとテーブルを置くような大きなリビングになるわけではありません。



寝室の幅が増える違いと、前室で過ごせる広さは分けて考えよう!
タオ1・タオ2にフットプリントを買い足す必要はありますか?
専用フットプリントが付属するので、最初から買い足す必要はありません。
フットプリントを含めて持って行くなら、付属品込みの重量で荷物を計画してください。



最小重量の数字だけで計画しないようにしたいね!
タオはヤールと何が違いますか?
公式では、ヤールは軽さ、タオは居住性を重視したモデルとして案内されています。
タオはリッジポールで頭上と前室を広げた構造なので、重量だけでなく、テント内での過ごし方も比較してください。



とにかく軽くしたいのか、ゆっくり過ごす空間も欲しいのかで選ぼう!
ヤールやバミなど、ほかの新作モデルの特徴もまとめて知りたい方は、以下の新製品記事をご覧ください。
【まとめ】ゼインアーツ タオ1・タオ2は、寝室の余裕をどこまで求めるかで選ぶ


今回は、ゼインアーツ タオ1・タオ2の違い、特徴、前評判・口コミ、購入前の注意点を解説しました。
- 寝室幅はタオ1が100cm、タオ2が130cmで、長さはどちらも230cm
- 付属品込みの重量は1,480gと1,650gで、差は170g
- 価格は49,800円と52,800円(税込)で、差は3,000円
- タオ2でも、2人で使う場合はマットの幅と荷物置き場を確認する
私は、ソロでも室内に荷物を置いてゆっくり過ごしたい方には、タオ2をおすすめします。
一方、必要な寝具が収まり、軽さと収納サイズを優先したい方は、タオ1がおすすめです。
いつも使っているマットの幅と、テント内に置く荷物を思い浮かべながら、タオ2のレイアウトをご覧ください。
\広さを楽しむ一張りに/
登山用ではなく、車で運んでリビングの広さや高さを楽しみたい方は、ゼクーMの特徴も参考にしてください。
