「テント生地の素材」は、キャンプのテント選びで重要なポイントの1つ。
どの素材のテントを選ぶかで、キャンプの快適性や充実度が大きく変わります。

テント生地にはどんな素材があるの?
素材の特徴比較を知りたい!
テント選びの際に、こんなお悩みを抱えている方も多いはず。
そこで今回は、テント生地で使われる4つの素材を徹底比較します。
あわせて、テントでよくある加工や素材ごとのおすすめテント12選も紹介します。



テント生地の素材について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてね!
秋冬キャンプを快適に楽しみたい方にとって、テントの素材選びは特に重要です。
今回紹介する4つの素材の中で、寒い季節におすすめなのが「TC素材」



保温性・通気性が高く、テント内で暖かく過ごせるよ!
秋・冬キャンプでおすすめのテントを知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。
▶秋・冬におすすめなテントを今すぐ見にいく!


テントに使われる4つの素材を徹底比較


テント生地で使われる素材は、主に以下の4種類。



名前は聞いたことあるけど、どんな違いがあるの?
素材ごとの特徴や違いについて、気になりますよね。
ここでは、4種類の素材の特徴を徹底比較していきます。
素材ごとの特徴
素材ごとの特徴について、詳しく見ていきましょう。
①ポリエステル素材の特徴


テントの生地で使われる素材1つ目は、「ポリエステル」



化学繊維の素材で、キャンプシーンにおいて多くのメリットがあるよ!
ポリエステルには以下のような特徴があります。
ポリエステルは、撥水性が高く速乾性に優れるため、雨に強い素材です。
強度が高く、軽量で携帯性に優れることから、テント生地として多くの製品に使われています。



ポリエステルは、テント生地で最もスタンダードな素材!
通気性が良く涼しく過ごせるので、春~夏に大活躍の素材ですよ。
ポリエステル素材のおすすめテントを知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。


②ナイロン素材の特徴


テント生地で使われる素材2つ目は、「ナイロン」



先ほど紹介したポリエステルと同じ、化学繊維の素材だよ!
ナイロンのメリット・デメリットは以下のとおり。
ナイロンは、ポリエステルよりも軽くて丈夫といった特徴があります。
あわせて、高い防水性があるのも魅力の1つ。



これは、ナイロン素材の定番「シリコン加工」のとても効果が大きいよ!
シリコン加工については、記事の後半で詳しく解しますね。
▶シリコン加工の特徴を知りたい方はこちら!
③コットン素材の特徴


テント生地で使われる素材3つ目は、「コットン素材」



天然素材の”綿”でできた素材で、温かな風合いと丈夫さが特徴的だよ!
コットンのメリット・デメリットは、以下のとおり。
化学繊維素材と比べて厚手で破れにくいのは、コットンの大きな魅力です。
また、天然素材ならではの温かくて優しい風合いで、キャンプの雰囲気をより高めてくれますよ。



お手入れは大変だけど、その分、テントに愛着が湧いてくるよ!
コットンテントえお選ぶなら、「ノルディスク|アスガルド」がおすすめです。
北欧の温かい雰囲気で、ゆったりとしたキャンプを楽しめますよ!
\コットンテントの代名詞/
④TC素材(ポリコットン)の特徴


テント生地の素材4つ目は、「TC素材(ポリコットン)」



ここまで紹介してきた化学繊維とコットンを混ぜて作る素材だよ!
TC素材のメリット・デメリットは以下のとおり。
TC素材は、テントに欲しい機能がほとんど入っている汎用性の高い素材です。
遮光性や通気性、保温性に優れるので、幅広い使用シーンで大活躍します。



化学繊維と天然繊維の良いところどりをした素材だね!
TC素材の特徴やおすすめテントについては、以下の記事でさらに詳しく紹介しています。
興味のある方は、あわせてチェックしてみてくださいね!
▶TC素材の詳しい特徴を今すぐ見にいく!


テント生地の加工の種類


テント選びで失敗しないためには、素材だけでなく加工にも注目が必要です。



どんな加工の種類があるの?
テント生地に施される加工として、以下の3種類が挙げられます。
加工で期待できる効果について、順番に見ていきましょう。
①PU(ポリウレタン)コーティング
テント生地の加工1つ目は、「PU(ポリウレタン)コーティング」



PUコーティングの特徴は?
PUコーティング特徴は、以下のとおりです。
- 防水性が上がる
- 防水加工の中ではコスパが高い
- 加工の厚さによって、防水性が変わる
- 加工を厚くする分、重くなる
- 加工の耐久性はやや低い
このような特徴から、テントの防水性を上げるのに欠かせない素材です。



PU加工を厚くするほど、防水性は高くなるよ!
ただし、加工の耐久性がそこまで高くないのは難点…
使用頻度や管理方法によっては、劣化が早まってしまう場合があります。
使った後は十分に乾燥させて、品質をキープしましょう。
②シリコンコーティング
テント生地の加工2つ目は、「シリコンコーティング」
1つ目に紹介したPUコーティングと同様に、テントの防水性を高める加工です。
シリコンコーティングの特徴は以下のとおり。
- PU加工より高い防水性
- PU加工より軽い
- テント生地の強度が上がる
- 通気性が下がる
- 価格が高い
PU加工よりも高い防水性を確保しながら、軽量化できるのは大きな魅力。
軽さが重視される登山用テントには、シリコンコーティングが多く採用されています。



ただし、防水性が上がる分、どうしても通気性が悪くなる…
シリコンの方が価格も高くなるため、自分のキャンプスタイルに合うかを考えて選びのがおすすめです。
③UV加工
テント生地の加工3つ目は、「UV加工」



UV加工ってどんな効果があるの?
UV加工が無いと、テント生地に直接紫外線が当たり、色あせや破れにつながってしまいます。
また、テント内で過ごす人に紫外線が当たるので、日焼けや健康被害のリスクも…



テントを長く使って、健康的にキャンプを楽しむためにも、UV加工が必須!
テントを選ぶ際は、「UV加工」の有無を忘れずにチェックしましょう。
素材別おすすめテント12選


ここまでは、テント生地の素材や加工について解説してきました。



素材や加工の種類は分かったけど、どのテントを選んだら良いの?
このように悩む方も多いはず。
そこで今回は、素材別のおすすめテント12選を紹介します。



紹介するテントのラインナップは以下のとおり!
- 【ポリエステル】コールマン|ツーリングドームST(1~2人用)
- 【ポリエステル】スノーピーク|アメニティドームM(3~5人用)
- 【ポリエステル】オガワ|アポロン(5人用)
- 【ナイロン】OneTigris| Northgaze(2~4人用)
- 【ナイロン】3F UL GEAR|ランシャン1pro(1人用)
- 【ナイロン】ニーモ|ヘキサライト(4~6人用)
- 【コットン】ノルディスク|アスガルド12.6(6人用)
- 【コットン】Kodiak Canvas|Flex-Bow (6人用)
- 【コットン】DOD|ワンタッチカンガルーテント(3人用)
- 【TC素材】テンマクデザイン|サーカスTC BIG+(4人用)
- 【TC素材】スモア|ベルテント Bello400(4~6人用)
- 【TC素材】DOD|わがやのテントL(5人用)
テントごとのおすすめポイントを、順番に見ていきましょう。
ポリエステル素材のおすすめテント
ポリエステル素材のおすすめテントは、以下の3つです。



ポリエステルテントは最も王道で、暖かい季節にピッタリ!
製品ごとの特徴について、順番に見ていきましょう。
暖かい季節におすすめのテントを知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。


①コールマン|ツーリングドームST(1~2人用)


ポリエステル素材のおすすめテント1つ目は、「コールマン|ツーリングドームST」
おすすめポイントは以下のとおりです。
- 1~2人用テントの代名詞とも言える大人気モデル
- コンパクトで機能的
- キャンプになじむシンプルなデザイン



安心と信頼の”コールマン”だから、キャンプ初心者の方にもおすすめだよ!
\1~2人用テントの王道モデル☆/
②スノーピーク|アメニティドームM(3~5人用)


ポリエステル素材のおすすめテント2つ目は、「スノーピーク|アメニティドームM」
おすすめポイントは以下のとおり。
- 3人でゆったり使える手ごろなサイズ感
- キャンプで映えるおしゃれなデザイン
- メッシュパネル搭載で通気性に優れる
- 入口のフライシートの跳ね上げも可能



使いやすくて、おしゃれなテントをお探しの方におすすめだよ!
\人気モデルがセットでお得◎/
③オガワ|アポロン(5人用)


ポリエステル素材のおすすめテント3つ目は、「オガワ|アポロン」
おすすめポイントは以下のとおりです。
- 家族やグループでの大人数キャンプに最適
- 5人用インナーテント付属で贅沢に過ごせる
- フライシート付属で激しい雨や日差し対策
- 見た目がとにかくカッコいい



広い居住空間で、大人数でのキャンプを楽しめるよ!
\バツグンの居住性で家族に最適/
ナイロン素材のおすすめテント
続いては、ナイロン素材のおすすめテントを3つ紹介します。
それぞれの特徴を、順番に解説していきます。
①OneTigris| Northgaze(2~4人用)


ナイロン素材のおすすめテント1つ目は、「OneTigris| Northgaze」
おすすめポイントは以下のとおりです。
- 防水&軽量のシルナイロン素材
- ナイロンではめずらしいピラミッド型
- 煙突穴付きで薪ストーブを使用可能



シルナイロン素材で雨に強く、煙突穴付きだから、寒い季節にも大活躍!
\雨にも寒さにも強いテント/
②3F UL GEAR|ランシャン1pro(1人用)


ナイロン素材のおすすめテント2つ目は、「3F UL GEAR|ランシャン1pro」
おすすめポイントは以下のとおり。
- 雪山登山にも使われる高性能テント
- 携帯性にm便利な軽量コンパクト設計
- 生地両面にシリコン加工で防水性が高い



防水性が格段に高く、幅広いシーンで活躍するテントだよ!
\厳しい気候にも対応可能◎/
③ニーモ|ヘキサライト(4~6人用)


ナイロン素材のおすすめテント3つ目は、「ニーモ|ヘキサライト」
おすすめポイントは以下のとおりです。
- 重量3.6㎏の超軽量テント
- テント内で立って歩き回れるほどの広さ
- 最大6人で快適に使用可能
- 大きいサイズながら設営らくちん



大きくて軽いテントをお探しの方は、選んで間違いのないテントだよ!
\軽量&大サイズのナイロンテント/
コットン素材のおすすめテント
続いては、コットン素材のおすすめテントを3つ紹介します。



コットンテントは保温性が高いから、秋冬に最適だよ!
どれも魅力的なテントなので、それぞれの特徴について順番に見ていきましょう。
秋冬におすすめの暖かいテントをお探しの方は、以下の記事もご覧ください。


①ノルディスク|アスガルド12.6(6人用)


コットン素材のおすすめテント1つ目は、「ノルディスク|アスガルド12.6」
おすすめポイントは以下のとおりです。
- おしゃれキャンパーから絶大な人気を集めるテント
- ワンポール構造で設営がらくちん
- 6人で使用できる大きめサイズ
- お馴染みの白くまマークが可愛い



ノルディスクのコットンテントは、多くのキャンパーから大人気!
一時は入手困難となっていたアスガルドは、キャンプをおしゃれに楽しみたい方におすすめです。
\温かいコットン生地◎/
②KodiakCanvas|Flex-Bow (6人用)


コットン素材のおすすめテント2つ目は、「KodiakCanvas|Flex-Bow 」
おすすめポイントは以下のとおりです。
- 開放感のあるファミリー向けテント
- コットンテントの中では低価格
- 雨風だけでなく、雪の日にも使用可能
- 重量はあるものの設営しやすい



高さが2m以上あるから、大人でも立って過ごせる居住性の高さは魅力だね!
\寒い季節の最適解テント◎/
③DOD|ワンタッチカンガルーテントM(3人用)


コットン素材のおすすめテント3つ目は、「DOD|ワンタッチカンガルーテントM」
おすすめポイントは以下のとおりです。
- カンガルースタイル専用のコンパクト設計
- ワンタッチで設営らくちん
- 結露を最大限に抑えられる



最大3人で使えるテントが、ワンタッチで設営できるのは魅力的だね!
設営の手間を減らしたい方、カンガルースタイルを楽しみたい方におすすめです。
\ワンタッチで簡単設営/
TC素材のおすすめテント
最後に紹介するTC素材のおすすめテントは、以下の3つです。
それぞれのおすすめポイントについて、詳しく見ていきましょう。
TC素材の特徴をさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてくださいね!


①テンマクデザイン|サーカスTC BIG+(4人用)


TC素材のおすすめテント1つ目は、「テンマクデザイン|サーカスTC BIG」
おすすめポイントは以下のとおりです。
- ワンポール設計で設営らくちん
- 夏は涼しく、冬は暖かい万能テント
- テント上下のベンチレーションで風通しが良い



TCテントで迷ったら、選んで後悔しないテントだよ!
\大人気のワンポールテント/
②スモア|ベルテント Bello400(4~6人用)


TC素材のおすすめテント2つ目は、「スモア|Bello400」
おすすめポイントは以下のとおりです。
- 薪ストーブが使えるTC素材のワンポールテント
- 家族でゆったりと快適に使えるサイズ感
- 撥水+難燃生地で長く使える



コットンテントのような優しい風合いを楽しみたい方にもおすすめだよ!
\おしゃれで機能的なベルテント/
③DOD|わがやのテントL(5人用)


TC素材のおすすめテント3つ目は、「DOD|わがやのテントL」
おすすめポイントは以下のとおりです。
- 女性や子供にも嬉しいワンタッチ設営
- 自然に溶け込むサンドカラーがおしゃれ
- 人数に合わせてS・Mサイズも選択可能



人数に合わせて、ちょうどいいサイズを選べるのは嬉しいね!
\ワンタッチで設営らくちん◎/
【まとめ】素材の特徴を知り、シーンに最適なテントを選ぼう!


今回の記事では、テント生地で使われる4つの素材「ポリエステル、ナイロン、コットン、TC」について解説してきました。



あわせて、加工の種類や素材ごとのおすすめテント12選も紹介したよ!
最後に、記事のポイントをおさらいしましょう。
4つの素材には、以下のような特徴があります。
素材ごとの特徴



テント選びは、素材の特徴を理解して、正しく選ぶことが大切だよ!
記事の後半では、素材別のおすすめテント12選を紹介しましたね。
ぜひ、テント選びの参考にしてくださいね!
- 【ポリエステル】コールマン|ツーリングドームST(1~2人用)
- 【ポリエステル】スノーピーク|アメニティドームM(3~5人用)
- 【ポリエステル】オガワ|アポロン(5人用)
- 【ナイロン】OneTigris| Northgaze(2~4人用)
- 【ナイロン】3F UL GEAR|ランシャン1pro(1人用)
- 【ナイロン】ニーモ|ヘキサライト(4~6人用)
- 【コットン】ノルディスク|アスガルド12.6(6人用)
- 【コットン】Kodiak Canvas|Flex-Bow (6人用)
- 【コットン】DOD|ワンタッチカンガルーテント(3人用)
- 【TC素材】テンマクデザイン|サーカスTC BIG+(4人用)
- 【TC素材】スモア|ベルテント Bello400(4~6人用)
- 【TC素材】DOD|わがやのテントL(5人用)
今回の内容を参考に、素材の特徴を知り、シーンやスタイルに合ったテントを選びましょう。
もしもテントの素材で迷ったら、TC素材を選ぶのがおすすめです。



TC素材のおすすめテントを知りたい方は、以下の記事もチェックしてね!


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