
アウトドアの夜を快適にしてくれるシュラフは、夏場のキャンプや登山でも必須のアイテムです。
シュラフを正しく選ぶことで、むし暑い夏の夜でも快適な睡眠をとることができ、充実したレジャーを楽しむことができます。
しかし、アウトドアブームの昨今、多くのメーカーからさまざまな種類やスペックのシュラフが出ており、どれを買うべきか迷いますよね。
そこで今回は、キャンプ歴5年の僕が夏用シュラフの選び方やおすすめ製品をくわしく解説します。
自分に合ったシュラフを選んで、夏のアウトドアライフを思いっきり楽しみましょう!
夏に最適なシュラフとは

夏の夜は湿度が高くむし暑くなることが多いですが、山地では昼と夜の寒暖差が大きくなることもあるためシュラフ選びにも注意が必要です。
夏用シュラフを選ぶ際には、通気性が良く、軽量な素材を選ぶのがおすすめです。
また、シュラフに設定されている快適使用温度も、気持ちの良い睡眠をとるためには重要になります。
(快適使用温度:快適に眠れる温度域)
快適使用温度は、シュラフを使用する場所の最低気温-5℃の製品を選んでおけば間違いないです!
夏用シュラフの選び方
ここからは、夏のシュラフ選びに重要な、「素材」、「形状」、「快適使用温度」、「サイズ」、「価格」に分けてくわしく解説していきます。
夏には化繊素材がおすすめ

出典:スノーピーク
シュラフには、ダウン素材や化学繊維(化繊)素材、混合素材などさまざまな素材が使われます。
その中でも、夏に最適なのは化繊素材のシュラフです。
その理由として、化繊素材は通気性や速乾性が高く、耐久性にも優れている特徴があります。
これにより、むし暑い夏の夜でも快適な睡眠へと導いてくれるんです。
シュラフと聞くとダウン素材を思い浮かべる人もいると思いますが、夏であればより涼しく使用できる化繊素材のシュラフが断然おすすめです!
形状は「マミー型」か「封筒型」か

シュラフの形状は大きく分けて、「マミー型」と「封筒型」の2種類があります。
どちらにもメリット・デメリットはありますが、夏用のシュラフであれば温度調節がしやすい「封筒型」がおすすめです。
封筒型シュラフは、体との密着が少なくゆとりがあるため通気性が良く、むれにくいです。
また、シュラフのファスナーを開けて、足だけ出すことも可能で、フルオープンにして掛布団としても使用できるのも特徴です。
夏であっても、標高の高い地域では夜になると気温が低くなることもあるので、温度調節しやすい封筒型シュラフを使いましょう!
快適使用温度を確認しよう

冒頭でも触れたように、快適使用温度はシュラフを選ぶ際にとても重要なポイントになります。
シュラフのスペックを表す快適使用温度とは、「快適に眠れる温度域」のことです。
一般的には、使用する場所の最低気温-5℃の快適使用温度を選ぶのが最適です。
例えば、使用場所の最低気温が5℃であれば、快適使用温度0℃のシュラフを使用するのが良いということです。
あまり聞き慣れない言葉ですが、シュラフ選びに欠かせないポイントなので、必ずチェックしておきましょう!
サイズ、携帯性

化繊素材は、ダウンなどの天然素材と比べボリュームが出てしまいます。
キャンプや登山では、荷物を最小限に抑えたいところ。
化繊素材でもコンパクトな製品はあるため、必ず収納時のサイズを確認しておきたいですね!
中綿の量によっては、どうしても大きく重くなってしまいがちですが、自分のスタイルに合ったサイズのシュラフを選ぶことが大切です。
価格は安いものでOK
シュラフはそのスペックやブランドによって、価格もピンキリです。
予算しだいではありますが、夏用のシュラフであれば、ここまで解説してきたポイントさえ抑えていれば数千円のもので十分使用できます。
夏用シュラフはそこそこのスペックで価格を抑えて、冬用にダウンなどの上質なシュラフを準備するのがおすすめです!
おすすめの夏用シュラフ7選
ここまで解説してきたシュラフ選びのポイントを踏まえ、おすすめの商品7選を紹介していきます。
正直、スペックに関してはどれを選んでも間違いのないシュラフを厳選しました。
あとは、価格や見た目など、自分のスタイルや好みに合ったものを選べばOK!
ぜひ、シュラフ選びの参考にしてください!
①ネイチャーハイク 封筒型シュラフ
②ネイチャーハイク 超軽量&防水-版封筒型シュラフ
③キャプテンスタッグ 封筒型シュラフ
④バンドック 封筒型シュラフ
⑤ロゴス 封筒型フリースシュラフ
⑥スノーピーク 封筒型シュラフ
⑦コールマン 封筒型シュラフ
記事のまとめ

今回の記事では、失敗しない夏用シュラフの選び方やおすすめシュラフについて紹介してきました。
おすすめのシュラフ7選を紹介しましたが、迷ったらバンドックのシュラフを選んでおけば間違いないです。
バンドックのシュラフは、機能性やコスパに優れているだけでなく、アウトドアシーンに映えるサンドカラーのデザインもお洒落で人気です。↓↓↓
本記事を参考に、自分に合ったシュラフを見つけてアウトドアライフを思いっきり楽しみましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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